生徒私服化お試し期間の様子(8、9月)
本日から3回にかけて、この一年の活動の振り返りと、そこで協力してもらったアンケートや意見の公開を案内します。
まずは令和4年度の8月から9月にかけて実施した、生徒の服装自由化お試し期間です。この期間は、①夏の間生徒がどのような着こなしをするかのデータを取るため、②一年生に私服期間を体験してもらい、服装への意識を把握するため、の以上2つのことを目標としました。
そのため、私服に関するルールは定めませんでした。その趣旨に教職員・寮職員・生徒会・寮生会からの理解と承認を得て、私服での登校も認める期間を設定しました。期間中は、作業着と私服、ジャージと私服を併用して着用が生徒にとって一番多い選択肢となっていました(アンケートより)。授業中も特に目立った行動や服装をする生徒は見られず、もし私服化されたとしても本校の生徒の常識を信頼することができ、自由服化を正式な学校生活への支障は少ないと感じられる状況だったと委員会は判断しました。
また実施期間中には、この活動に対する生徒の声を直接聞くための「意見交流会」も実施しました。
生徒からのアンケート結果をこちらに報告します。